安比高原~八幡平(約12km)
ゴンドラ乗り場から数分で50kmトレイルのスタート地点へ到着します。
前森山山頂にある天空のブランコで遊んだ後、いよいよトレイルへ。
鬱蒼とした森の中、歩き方を思い出しながら前に進んでいきます。
前森山から茶臼山荘までは展望はなく孤独ですが、それ以降はデイハイカーが増えにぎやかになります。
八幡平の近辺はなだらかな湿地帯。
尾瀬ヶ原を彷彿とさせる木道歩きを楽しみました。
今晩の宿、凌雲荘は薪ストーブ、トイレ完備の避難小屋。
二人のハイカーと同宿で、水場の情報などを交換しました。
湿った森の中には様々なきのこが
茶臼岳までは稜線だが展望はない
茶臼山荘 名前が山荘なので紛らわしいが全て避難小屋
山上湖が点在し、空が映る
八幡平から歩くデイハイカーで賑わう
木道好きにはたまらない
今晩の宿、薪ストーブのある避難小屋
八幡平~岩手山八合目(約29.2㎞)
朝5時に避難小屋を出発。
八幡平近辺は観光地なので歩きやすく気分もあがります。
だだっ広い平原が続くので、スノーハイキングにちょうど良さそう。
八幡平から車道を少し下ると、裏岩手山縦走路の入り口が。
東北らしいなだらかな山容とスケール感に圧倒されました。
見上げると岩手山が常にそびえ立ち、ゆっくりと近づいていくのは実に気持ちがよかったです。
早朝の八幡平レストハウス カメラ小僧がたくさん
気にもとめていなかったが県境であった
裏岩手縦走コースに、安比高原を足したものが50kmトレイル
緩やかな稜線歩きが続く
大深山荘(初日にここまで来たほうがよかった)
ハイカーで賑わう三ッ石山頂
当初三ッ石避難小屋で宿泊しようと計画していましたが、12時過ぎに到着してしまったため予定を変更。
岩手山直下の不動平避難小屋まで歩くことにしました。
徐々に岩が増え硫黄の匂いがたちこめる
別ルートに切り立った尾根を歩く鬼ヶ城コースもある
夕暮れ時に沢があるととても嬉しい
17:30頃に不動平避難小屋に到着