今までロングトレイルを歩くときは、電池式のヘッドライトを持ち歩いていました。
買い換える必要もないため同じものを使ってきましたが、だんだん電池を買うのが面倒になってきました。
スマホもデジカメも全てUSB充電で動くようになり、モバイルバッテリーを持ち運ぶ様になった今、ヘッドライトもそろそろ充電式にしたい!
と思い、新たに買い足すことにしました。
電池を買うのが面倒だ!
今までメインで使っていたボタン電池式のペツルe+。
驚くほど軽量(27g)で、どこにしまったか忘れてしまうくらい小型なモデルです。
防水性能も優れており、ポケットに入れたまま洗濯してしまっても問題有りませんでした。
しかしながら、
- 電池の残量が少ないと光量が落ちてしまう
- どのくらい電池の残量があるかわからない
- 電池を入手し、交換するのが面倒(捨てるのも面倒)
になってきたため、近頃主流の充電式ヘッドライトに切り替えることにしました。
予備の電池も持ち歩く必要がある。地味に高い。
新型e+ lite はあまり使わなかった
充電式ヘッドライトを試す
下の2つが充電式
調べてみると、軽量で小型の充電式ヘッドライトは
- pezle bindi 35g (amazonリンク)
- milestone MS-G2 28g (amazonリンク)
が主流でした。しかし、見た目が気に入ったので、bioliteのヘッドランプ330を購入。
初めて使う充電式のヘッドライトでしたが、使い心地は上々でした。
充電式のヘッドライトにする最大のメリットは
充電さえできればいつでも最大照射で照らすことができる
点でした。
電池式だと電池の残量が少なくなったときに光量も弱くなってしまいます。
しかし、モバイルバッテリーで頻繁に充電することによって、いつでも最大照射距離、光量をキープできます。
黒電話のコードのようなものがかわいい
一方、Bioliteヘッドランプ330独自の弱点もありました。
- バッテリー部分が大きく、嵩張る
- 点灯スイッチが小さすぎて、押しにくい
そこで、別の充電式ヘッドライトを探すことに。
NITECORE NU25 を購入
前述したペツルのBindiでも良かったのですが、別のメーカーのものを試したいと思い、NITECOREのNU25というモデルを購入してみました。
このモデルは海外のULシーンで人気を博していて気になる存在でした。
バンドを外すと本体質量が28gと軽量、明るさと電池容量のバランスも優れています。
日本では白は売っていないため、Aliexpressで取り寄せました。(約4000円)
ヘッドライトに角が生えたパッケージデザイン
USBケーブルが付属
バンドを外せば、ペツルe+とほぼ同じ質量。
充電式のbindiより防水性能、光量ともに優れています。
上部のボタンが赤と白の2つに分かれており、何度も押す手間が省けます。
新しい技術を取り入れる
登山用具の世界はどんどん進化しています。
一度買ったらなかなか壊れないのが山道具のいいところですが、たまには最新の登山道具を買ってみるのも、おもしろいです。
かつてはヘッドライトの電池の残量がなくて、山行を諦めてしまった経験もあります。
充電式に切り替えることによって、モバイルバッテリーさえあればいつでも山行に出かけられるようになったのは、大きな進歩です。