雪山での記録を残したい
雪山に行くと、思いもよらない景色に遭遇します。
美しい景色はもちろん、楽しそうにスキーをする人々や、木々の間を駆け抜ける動物たち。
じっくり腰を据えて撮影するのも楽しいですが、厳しい寒さで機材を取り出すのも億劫。
もっと手軽に撮影したいと思い、今シーズンはアクションカメラ(ウェラブルカメラ)を導入しました。
この記事ではアクションカメラの選び方やおすすめのアタッチメントを紹介しています。
わざわざカメラを出すほどでもないが、記録に残したい
アクションカメラは種類が多い
アクションカメラを購入しようと決意したものの、あまりの種類の多さに驚きました。
GoPro:アクションカメラの代表、高い
DJI:ドローンメーカーの作るアクションカメラ、コスパ良し
insta360:360度全方位を撮影できる。スキー動画でよく見る頭上からの撮影はこれ
代表的なメーカーは3つですが、さらにここから枝分かれして種類が増えます。
私は、防水性能、値段、扱いやすさに優れる、DJIのOSMOActionを約3万程で購入しました。
OSMOActionでも大体満足はしていますが、もう一度買い直すのであれば、水平方向への手ブレ補正があるGoPro9以降を買います。
スキー中の撮影は想像よりもかなり傾くので、水平をとれる撮影機材があると更に見ごたえのある動画が撮れます。
ショルダーベルトにつける
TELESIN 360度回転バックパックショルダーストラップマウントクリップ
¥1,599
バックパックのショルダーベルトに装着できるアタッチメントです。
○手ぶらで撮影できる
のは大きなメリットである反面
△手ブレがすごい
△撮りたいものが撮れない
ため、お蔵入りとなりました。
マジックテープでベルトに巻きつける
ミニ三脚につける
ミニ三脚+HSU アルミ三脚マウントアダプタセット
¥999 (アダプタのみ)
アクションカメラと三脚を固定するアダプタを使って、手持ちのミニ三脚で撮影します。
△ウェアのポケットへの出し入れが面倒
△スキーのストックと合計3本持つのが大変
で動きのある撮影には不向きですが、
○雪上に固定してタイムラプスムービー等を撮るには丁度いい大きさです。
雪上に置いて固定の動画を撮れる
ジンバルに取り付ける
FeiyuTech G6 Plus 3軸ハンドヘルドジンバルスタビライザー
¥39,800
ミラーレス一眼で動画を撮る際に使うジンバルをアクションカメラに取り付けます。
水平方向の手ブレ補正がきくため、驚くほどなめらかな動画をとれますが
△構造的に壊れやすいのでスキーには不向き
でした。
本気で動画を撮影する場合は必須ですが、手軽さはありません。
また、DJIのジンバル内蔵型カメラOsmoPocketも検討しましたが、スキー場は想像以上に雪で濡れるのでおすすめしません。
ストックに取り付ける
HSU ハンドルバー シートポスト カメラホルダー
¥1,799
スキーのストックや自転車のハンドルに取り付けられるアタッチメントです。
スキーの際は必ずストックを持ち歩くため無駄がありません。
○いろいろな被写体に近づける
○ストックを雪にさしておけば置き撮りもかんたん
△若干重いので、ストックワークに支障をきたす
ゲレンデでもバックカントリーでもストックは必ず持ち歩くため、現時点では最もオススメのアタッチメントです。
出発前の動画もかんたんに撮れる
撮影機材をもってフィールドに出かけよう
フィールドに行くのが億劫なときも、撮影機材があると少しやる気がでます。
そこで素晴らしい撮影ができれば儲けものです。
フィールドに出る理由付けのために、アクションカメラを導入するのも一つの手かもしれません。
そして、撮影の手間をなるべく減らせると、より自然を楽しめます。