トレイル概要
山岳エリアと信越トレイルへのただの接続トレイルと思うなかれ。
素晴らしいトレイルがまだまだ続く。
いもり池や関川の関所といった観光地をつなげただけではなく、きれいなトレイルが整備され歩きごたえがある。
長野県信濃町を代表する野尻湖を過ぎると、斑尾山頂から信越トレイルの起点へとつながる。
ちなみに信濃町の名産はとうもろこし。
苗名の滝～杉ノ原～いもり池（map6,7）
苗名の滝を過ぎると杉ノ原の集落が現れます。
冬場は杉ノ原スキー場の客が泊まるため、ペンションや民宿が多く立ち並びます。
夏場は高地トレーニングの学生たちが宿泊するためやや賑やか。
ちょうどいい商店で食料の補給もできます。
杉の原周辺からいもり池までは、棚田の広がる田園地帯。
水田にうつる妙高山を眺めながら歩きます。
いもり池は妙高のビジターセンターがあり、観光客で賑わいます。
中華料理屋栄華は週2回通うほどのおすすめレストランです。
杉の木と民宿が立ち並ぶ
見事な田園風景 冬は真っ白な大地が広がる
いもり池を周遊する気持ちのいい遊歩道がある
ビジターセンター内にはノースフェイスの店と、山脈模型の展示がある
いもり池～野尻湖
少し舗装路を歩いたあとは、関川の関所へ歩いていきます。
道の歴史館になっているので、興味のある人は覗いてみるといいでしょう。
高速道路の上や下を通りながら一気に野尻湖へ。
標高差もないため、軽快に足が動きます。
関川の関所で一休み
六月田んぼからは黒姫、妙高が見える
伝九郎用水路は雰囲気たっぷり
野尻湖周辺（map8）
信濃町の代表的な観光スポットである野尻湖周辺は、見どころたっぷりです。
ウォータースポーツが盛んで、真夏にトレイルを歩く人は、野尻湖で遊泳するのもいいでしょう。
野尻湖の沿岸には、象の小径という、これまた素晴らしい遊歩道があります。
野尻湖でナウマンゾウの化石が発掘された
ナウマンゾウ親子像は映えスポット（写真は2020年冬）
ゲストハウスLAMPはサウナで有名 人気すぎて予約が取れない
これまた素晴らしい遊歩道
ベンチや休憩地がたくさんあるので、のんびりできる
そして信越トレイルへ(map8)
いよいよ最後の道のり。
舗装路を歩いて斑尾山へ向かいます。
棚田の奥には今まで歩いた山脈が広がり、旅の終わりを感じさせます。
斑尾山登山口から一気に標高を上げて、山頂へ。
久しぶりに見た信越トレイルの看板
顔をのぞかせる妙高山
そして斑尾山から信越トレイルへと続く（写真は2020年）
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