2023年3月15日にBCクロカンであまとみトレイルをハイキングしました。
もともと二泊三日でスルーハイクを計画していましたが、3月の急激な雪解けのため予定を変更し、ワンデイハイキングにしました。
夏のあまとみトレイルを歩いた記録は以下のリンクからどうぞ。
事前の下見(2023年3月5日)
雪がつながっているか確認のため、車で下見しました。
例年より1mくらい積雪がありませんでした。
- 長野駅~飯山フォレストビレッジ間:雪はほぼなく、スキーでは歩けそうにない
- 戸隠古道(フォレストビレッジ~戸隠奥社):雪は少ないがスキーでなんとか歩けそう
- 奥社~妙高ビジターセンター:積雪十分でスキーでつなげて歩けそう
- ビジターセンター~野尻湖:雪は少ないがなんとか歩けそう
- 野尻湖~荒瀬登山口:積雪なく歩けそうにない
- 荒瀬登山口~斑尾山頂:積雪十分で歩けそう
以上の結果から、戸隠キャンプ場を出発し、あまとみトレイルのなかでも最も標高が高い大ダルミを超えて妙高の麓へ降りるコースを設定しました。
通行禁止の笹ヶ峰高原はスキップし、苗名の滝へは斜面の様子を見て行けるか判断することにしました。
送電線下~高沢発電所~杉野沢集落(ゴール)
送電線の下を半分ほど行くと、トレイルは左にそれて苗名の滝に繋がります。
しかし夏場歩いた様子から、かなり傾斜があり滑落の危険がありました。
そのまま送電線沿いで高沢発電所まで滑り降りることに。
送電線の下もボコボコして危険だったため、写真左の樹林帯のなかに入り林道へ。
今回のハイキングで最も危険な場所でした。
ちなみに高沢発電所からのびる給水パイプ上は雪が少なく滑れそうにありませんでした。
高沢発電所を通り、関川を渡る
杉ノ沢集落はスキーを担いで歩く 春はすぐそこ
集落からいもり池の田園地帯は除雪していないので、スキーで歩ける
旅の疲れを温泉で癒すのもいい
BCクロカンでロングな旅を
平坦な道が多いあまとみトレイルは、BCクロカンで旅をするのにちょうどいいです。
夏と違い観光地も静かで、一味違う戸隠、黒姫、妙高を味わうことができます。
ぜひBCクロカンを使った長い旅をしてみてください。
病みつきになること間違いなしです。
来年はテントを背負って2泊3日でスルーハイクを狙っています。
雪が多いといいですね。