トレイルはやがて梓川を沿うように。
澄んだ川の周りには、工業地帯が広がり、長いサイクリングロードを歩いていく。
途中の梓水苑という宿泊施設では、キャンプサイトのほか立ち寄り入浴もある。
温泉ではないが、アルプスの天然水を沸かした風呂が、久々のトレイルで疲れた体に染みる。
湯上がりに夕暮れ時の風を浴びながら歩くのも気持ちがいい。
山の切れ間を目指して歩いていく
だんだん薄暗くなり、クマが怖くなる
新島々のバスターミナルに到着。旅行者で溢れていたので驚き。
今日の宿は島々集落にあるみみずの寝床というドミトリー。
オーナーが山好きで、信飛トレイルのことも知っていた。
一泊2,500円という超破格できれいな布団、電子レンジ、コンセント、ゴミ箱など旅に必要なものはすべて揃っていた。旅心がわかるオーナーは話が早い。