アトリエからは妙高山と黒姫山がよく見えます。
まだ10月ですが、雨の翌日に妙高を眺めたら山頂にうっすらと雪が!!
居ても立ってもいられなくなり、スキーラックをDIYする事にしました。
スキー板が押し入れに積み重なっているスキーバムや、板をキレイに飾りたい人にお勧めできるラックができたので紹介します。
完成した移動式スキーラック
こんなスキーラックにしたい
1、スキーラック自体を簡単に移動できる
ラックを設置する予定のアトリエは賃貸なので、直接壁や天井に穴を開けることはできません。
今後引っ越す可能性も考えて、移動式にしました。夏はスキー板をしまって、布も収納できたら尚いいかなと思っています。
2、スキー板のグラフィックが見える
ネットで作れそうなスキーラックの画像を探しましたが、スキーのグラフィックが見えないように収納するものが大半でした。スキーのグラフィックを見ながらお茶を飲んだり、ミシンを踏んだりできたら最高です。
3、細板も太板も収まる
雪質や気分によってスキーを変えたいので、スキー板のセンター幅が120mmから60mm程度まで収納できるようにしました。少々面倒くさいですが、ネジで間仕切りの間隔変えることができるので、今後センター135mm以上の板が増えても安心です。
スキーのグラフィックとビンディングは眺めるだけで美しい
費用と時間
かかった費用 6,700円
木材 3,288円
アジャスター 2,940円
金物 472円
(ネジは私物を使用)
かかった時間 約7時間
買い出し 1時間
制作 5時間
移動設置 1時間
ムサシは安いが遠い コメリは近いが高い
おおまかな手順と設計図
①木材をカット、ヤスリがけ
②間仕切りの間隔を決める
③ビス止め
④設置
ホームセンターでカットしてもらうと楽ちん
アトリエの階段横に設置をする 天井の高さや幅を測っておく
必要な道具
・丸のこ(店でカットする場合は不要)
・電動ドライバー
・やすり(なくてもOK)
・定規(三角またはL字)
・メジャー
・筆記用具
・電卓
必要な材料
【木材】
・1×4材 – 6ft × 3本(@193円)
・2×6材 – 6ft × 1本(@1080円)
・2×4材 – 8ft × 3本 (@538円)
【ネジ】
・30mm – 35本くらい(アングル金物取付用)
・40mm – 35本くらい(間仕切り用)
・65mm – 20本くらい (その他すべて)
【アングル金物(L字)】×4個 (@118円)
【アジャスター】×3個(@980円)
必要な道具と資材
今回の主役のアジャスター ホームセンターで見かけて以来気になっていた
突っ張り棒のようなアジャスター ジャッキをくるくる回すだけで簡単
手順① 木材をカット、ヤスリがけ
3種類の木材を電動のこぎりでカットしていきます。
ホームセンターでカットをお願いする場合はこの工程は不要です。
・1×4材 – 6ft × 3本(@193円)
⇒ 6ftのまま(間仕切り用)
⇒ 122mm×15個にカット(間仕切り用)
⇒ 1756mmにカット(滑り止め用)
・2×6材 – 6ft × 1本(@1080円)
⇒ 859mm × 2本にカット(受け用)
・2×4材 – 8ft × 3本 (@538円)
⇒ 天井の高さに合わせてカット(天井高2310mmーアジャスター95mm = 2215mm)
のこぎりでカットした部分やざらついている部分があればヤスリをかけます。
特に気にならなければこの工程は省いても構いません。
一度並べて寸法を確かめる
きれいにやすりをかけると、手も板も傷まない
手順② 間仕切りの間隔を決める
所有しているスキー板を並べてみて、間仕切りの間隔を決めていきます。
実際に置いてみると、ビンディング同士がぶつかってしまって置けない、などというミスがなくなります。
間仕切りの間隔はビスを打つ板に鉛筆で印をつけておくと後が楽です。
実際に板を載せてみて、間仕切りの幅を確かめる
手順③ ビス止め
電動ドライバーでビスを止めていきます。
今回使用したパイン材は柔らかいのでおすすめです。
間仕切り、受け、滑り止めの順番でしっかり固定します。
この後塗装をしようかと思いましたが、完成が早く見たかったので運び込んでしまいました。
無理をすれば室内でも塗装はできますが、板を並べたら急に面倒になったのでそのままにしました。
受けにはL字の金物を補強用につける
パイン材は柔らかいので、ドリルがよく入る ビスの入れすぎ注意
スキーストッパーとしての滑り止めを最後に付ける
あとは運びこむだけ 寸法が大きいので室内に入るか最初にチェック
手順④ 設置